Pの手術と入院

P、デンパサール市のカシイブ病院で2泊、手術と入院をしました。

11月以降、もともとあったいびきが悪化し、就寝時に無呼吸になっていました。2回ほどクリニックで診察を受け薬をもらったけど、改善の兆しはなく、扁桃腺肥大を懸念。

頻繁な高熱などはなかったものの、ずーっとずーっと気にしていて。
でもプトゥに話しても、無呼吸&痩せ気味で小さい以外は特に何もなく元気だし、扁桃腺肥大で何が起こるのかいまいち深刻度が伝わりづらかった。

  • 昼寝が2,3日1時間→3時間になったのは睡眠不足だから。
  • 無呼吸が続くと、口周りの骨格の成長に影響を与える。姿勢も悪くなる。
  • 食べてるのに痩せるのは、睡眠時の呼吸にエネルギーを奪われるから。
  • 口を開けたままの睡眠は感染症のリスクも高まる。
  • 硬めの肉や野菜がいまだに食べられず工夫が必要。
  • 実は幼稚園で時々眠くなっていた(脳への酸素不足)。

成長で気になっていた面すべてが繋がる確信がありつつも、やはり日本とは違うバリ島の医療事情。費用だけの問題でもなく。。。そんなに大きな難しい手術ではないらしいけれど、私としては手術で信頼できる先生に出会いたく、かといって情報もなく、悩んでいました。

とりあえず、年が明けたらBPJS(皆保険)を使い大きい病院に行ってみようと考えていたところ、プトゥの仕事が落ち着いたら、今度はヌガラの実家で義母の葬式後の儀式…。でもそこで、親族からも航が痩せてる!心配!と言われ、状況を話すと、ヌガラで名医と信頼される小児科の医師につないでもらえました。

意外なルートから道が開けた!

ヌガラの小児科での診察の結果、左右の扁桃腺だけでなく、奥にあるアデノイドも肥大。

ようやく納得できる説明をもらい、手術の可能性高しということで、信頼できるデンパサールの耳鼻咽喉科の専門医を紹介してもらう。デンパサールのクリニックで診察し、緊急度高めの要手術と診断をもらい、23日にカシイブ病院にて手術をしました。

予後は想像よりも順調で痛みもそれほどなく(なので逆に動きたがって困る)、初日からすでにいびきなしでスースー眠れてる。お腹もペコペコしていたのがなくなり、口も閉じていて、こんなに天使のように眠れるのねー。

私たち夫婦もこれからはようやく安眠できそうです。

日本だと、この手術の入院期間は1週間。
バリ島は1泊のところをお願いして3泊にし、2泊3日目で医師の許可が出て結局退院となりました。でも病院はPにとって退屈だったり、何よりスタッフの初歩的な手違いにハラハラすることが何度もあったので、正直これでいいです… (´-ω-`)

↑ については入院中に改善調査ヒアリングがあり、あったことはすべて伝えることができたので、ここでは書きません。

Pはすこぶる落ちついて診察を受けたり手術に臨んでとても褒められたのだけれど、最後に点滴外す時に痛かったことと、昼寝を起こされたことで、一度だけグズグズに。でも、ほんとうによく話を理解してくれて、いい子でよくがんばったよ。。。

早めにブログに書けたのは経過が良いからです。
2週間は経過観察しつつの自宅療養。
月曜日に再び診察予定。

レントゲンに肺炎の影が少しあるんだけど、術後に消えるかどうか、数ヶ月後に再チェック。

今は固いものや形のあるものがまだ食べられず、すべてペースト状に。温かいものも冷たいものもダメ。赤ちゃんに戻ったような食事制限生活で、治るまで体重はまた少し減りそう。薬は毎食後数種類。大きな咳やくしゃみに注意、激しい運動は禁止。見かけは元気だけど普段の生活に戻り幼稚園にも通えるよう、徐々にリハビリをしていきます。

このまま順調に回復しますように。

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