変わった卵

スーパーの卵って鮮度低いですよね。かといってワルンやパサールのお店の傍にある卵も、いつもいいわけではなく。

うちはもうずっと、近所のたまご屋さんで1カレット(30個)をまとめて購入しています。こういうお店は鶏舎直送のところが多く、一番新鮮で一番長持ちなので、多く買っても2週間保蔵できます。黄身は弾力あるまん丸。腐った卵に出会うことはなくなりました。

でも、先日買った卵の一つが、人生で初め見かける形でびっくり。
微妙でわかりづらいかもしれないけど、

わかります?

底がほんのり平らになっていました。


産んですぐに鶏が座って温めたのかな?
味はいつもと変わりなく、美味しい卵。

ヌガラで疎開生活していたときは、プトゥの友人の鶏舎からいつも卵を配達してもらっていました。

2年前のその頃のVlogはこちら。

森で採れたコーヒーを自分で焙煎していますが、この頃はやり方を知らなくてゆーっくり煎っていました(笑)。でもそれでも美味しかったな。

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餃子の楽しみ方

手間がかかるので、最近は全く作っていなかった餃子。

生地から捏ねて、豚肉も自分でミンチにして…なので、手間なのです。

でも、保存工程を工夫すれば、作り置きできて何回も楽しめることに気がづいた。

豚肉はフードプロセッサーで塊肉を一気にミンチ。半分は餃子のネタを作っておき、半分は他の料理に使うために分けて冷蔵庫(または冷凍庫)へ。

餃子の皮も、数回分を捏ねて寝かせておき、3-4日以内に作りたい時に伸ばして皮にすればいい。これだけで気楽に作れるようになったことに加えて、プトゥが在宅で3人の時と母子2人の時、食べたい量を調整できるのが何よりいい。

今回はポットのニラをまとめて料理。

ニラは切っても切ってもまた生えてくるし、全く虫がつかない。その上、株が成長すれば株分けして簡単に増やせるので、バリ島家庭菜園におすすめ。

焼くのに飽きたらスープ餃子にできるし

皮だけ余ったら、チーズを巻いて揚げてみたり。

ネタだけ余った場合も、バクソーみたいにつみれスープにしちゃいます。

とはいってもやっぱり一番最初の仕込みに時間がかかるので、気合いは必要。毎週作るってことはなさそう(笑)。

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レシピ:ヨーグルトのサラダパスタ

忘備録のバリ島でできるレシピシリーズ、ようやく追加。

今は亡き母が子どもの頃、よく作ってくれたメニューです。バリ島では材料が仕入れやすく作りやすい。母はブロッコリは入れなかったんだけど、Pが好きなのでプラス。我が家では2人分作り、副菜的な感じで食べます。

ヨーグルトは自家製。市販のヨーグルトをスプーン1−2杯牛乳に混ぜて常温で半日−1日布の蓋で放置、その後冷蔵庫で保管しています。瓶は毎回煮沸消毒。マヨネーズも自家製です。

最近は牛乳も高いので、UHTの高温殺菌牛乳を使っています。

【ヨーグルトのサラダパスタ】

[材料(2-3人分)]

◯パスタ 200g

◯トマト 2個

◯ハム 3枚

◯きゅうり 1/2本

◯ブロッコリ 適量

A ◯ヨーグルト 150ml

 ◯マヨネーズ 大さじ2

 ◯はちみつ 好みで適量 ※甘味のついた市販のヨーグルトには不要。

  1. パスタを茹でる。
  2. きゅうりは輪切りにして軽く塩を振り、水分を絞る。
  3. トマトを角切り、ハムは1cm幅くらいに切る。
  4. ヨーグルトソースAの材料と下処理した野菜をボウルに入れておく。
  5. 茹で上がったパスタをしっかり水切りしたら、4のボウルに入れ、混ぜ合わせる。

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ようやくありつけた納豆

ヌガラにいる時に一度試して、バドゥンに戻ってから去年も一度やってみたけれど失敗した納豆づくりが、ようやく成功。

1度目はタネ菌が手元になく、インターネットで藁やミントでもできるよー、という情報を頼りに手持ちの炊飯器で挑戦。でも粘りは出ず。完全初心者としては、まぁ想定内でした。

2度目は、ちゃんとタネ菌を用意したけど、1度目と同じ量&炊飯器で挑戦し、やっぱり失敗。粘りのないただの蒸し大豆は料理で色々使えはするので無駄にはならないけど、2度も上手くいかないと少しトラウマで、時間をおいていました。

満を持して、再びチャレンジ。

臭いもなく、綺麗に糸を引いてくれてるー!!
なんて愛おしいの。

失敗要因として、手持ちの炊飯器だと温度が高くなりすぎるのと、密閉しずらい環境だったために大豆が乾燥しやすかった。大豆の量も500gだったので今回は半分の250gに減らし、タネ菌を使用。保温はクーラーボックスにお湯を入れる方法に変え、お湯をときどき交換することで温度維持。

納豆の作り方は色々なやり方があって、特に海外在住の人はチャレンジする人も多いみたいですが、自分の環境で手軽に作れる手法を見出しさえすれば、ずっと作り続けられる気がします。

我が家は家族三人とも納豆大好きなので、みんなで大喜び。

久しぶりに納豆パスタを食べました。

ああ、しあわせ。

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レシピ: 赤身豚のオニオンマスタード

近所に豚肉専門店、といってもパサール的な感じだけど、冷蔵庫保管しているので昼間にでも買いに行けるお肉屋さんがあって、いつも重宝しています。

パサールで量り売りする時もそうなんだけど、豚肉に関しては未だに部位どうやって指定するのかわからず、「これ」って指差し。スーパーに行けば部位ごとに分かれてて値札に書いてあるんだけど、まだ覚えてなくて。ヒレ肉が好きなんですけどね、そんないつも売ってるわけではないし。

なので、もも肉と思われる赤身部位を買うことが多いです。

もも肉はそのままだととても固いので、私はいつも適量な厚さに切ってから、包丁の後ろで肉を叩きます。解凍手前の凍ったお肉の時は薄切りできるけど、それも柔らかくするために叩く。

厚みのあるお肉を食べたい時はガンガン叩いた上に、下味でアラックを少量かけてつけておくと、更に柔らかくなります。

【赤身豚のオニオンマスタード】

[材料(2-3人分)]

◯豚もも肉またはヒレ肉 一塊(いつも適当)

◯アラック 小さじ2-3

◯塩胡椒 適量

◯オリーブ油 大さじ3

◯にんにく 2片

A ◯玉ねぎ 1/4-1/2、肉の量に合わせて調整

 ◯バター 大さじ1程度

 ◯マスタード 小さじ2

 ◯醤油 大さじ1

 ◯蜂蜜または砂糖 小さじ1

  1. 豚肉は1cm厚さに切り、まな板の上で叩く。
  2. ボウルに移して下ごしらえにアラックをまぶし混ぜ、塩胡椒をふり置いておく。
  3. にんにくはスライスに、玉ねぎはみじん切りにする。Aの玉ねぎ以外の食材を混ぜておく。
  4. フライパンにオリーブオイルを入れ、スライスしたにんにくを強火で炒める。にんにくがきつね色になったら小皿に移し、肉を焼く。お肉は焼けたら盛り付けたいお皿へ。
  5. 火を弱火に落とし、バターを溶かして玉ねぎを入れ、少しゆっくり炒める。玉ねぎがしっとりしたら、予め混ぜておいたマスタード、醤油、蜂蜜を投入し、サッと温め混ぜて、ソースに仕上げる。
  6. お肉の上にソースをかけてにんにくを飾り、彩りにミントかパセリをのせたら完成。

あ、お肉の下ごしらえの時、もしあればローズマリーを振りかけておくのも、香りよくおすすめです。

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レシピ:バリ風卵かけご飯

コロナ禍で1年半余りヌガラに疎開した時、いつもとても新鮮な食材が手に入っていました。

プトゥの友人が日本から帰国後にはじめた養鶏場は衛生的で、卵がとても新鮮。私、田舎の農家育ちのせいか第一次産業の衛生環境は感覚的に大丈夫そうなところがわかるのと、かなりお腹が強いこともあり、時々、卵かけご飯を食べるようになりました。バリの人々も、ジャムーに生卵を入れて飲むことはあるみたいですね。

友人の養鶏場はYouTubeの動画、こちらをクリックでご覧になれます。

バドゥンに戻ってからも新鮮な卵をケース買い。スーパーで購入するパック入りの卵でも1-2個腐ってるなんてよくあるけど、そんな外れがなくなるし、とても日持ちします。サルモネラ菌に不安がある方は、パパイヤスーパーの開発たまごがおすすめ。

【バリ風卵かけご飯】

[材料(2人分)]

◯白ごはん 2杯分

◯濃縮つゆ 少々

◯醤油 お好みで

◯アボカド 1個

◯テンペ 1枚

◯サラダ油 大さじ2-3

◯にんにく 2片

◯バワンメラ 3片

A ◯醤油 大さじ2

 ◯みりん 大さじ2

 ◯砂糖 大さじ1

  1. アボカドとテンペを角切りにし、にんにくとバワンメラは薄くスライスしておく。
  2. サラダ油をフライパンに引いて、にんにくを先に入れ1分ほど炒め、時間差でバワンメラを入れてカリカリきつね色に炒める。にんにくとバワンメラは取り出しておく。
  3. 香りのついた油に角切りしたテンペを投入し、Aを入れてしっとりと味付け。炒める時間は1分程度でサッと。
  4. 白ご飯、濃縮つゆ、お醤油でお好みの卵かけご飯を作り、その上にテンペとアボカドを盛り、仕上げににんにくとバワンメラをトッピング。
  5. ピリッと辛めが好きな人は、2で唐辛子を一緒に炒めるとよし。

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レシピ:鶏もも肉の照り焼き

海外暮らしって必然的に和食がとても恋しくなりますね。

バリ島には、ジャカルタでも愛されている日本食材スーパー「パパイヤ」がある。豆腐や納豆、味噌やつゆなどを作っている日本人在住の方もいらっしゃって、小さな経営だからか化学調味料も入れない純粋な食品が多くて、美味しくてありがたい。

バリ島暮らしも10年目に入り、料理に飽きたり億劫にならないためにも、この暮らしで無理せず気軽に作れるレシピを、忘備録として書いておきます。

【鶏もも肉の照り焼き】

[材料(2-3人分)]

◯鶏もも肉 2枚

◯サラダ油 大さじ3

◯片栗粉 大さじ3-4

◯塩胡椒 少々

A ◯醤油 大さじ3-4

 ◯みりん 大さじ2

 ◯砂糖 大さじ1

  1. 鶏もも肉を開いてできるだけ厚みを均等にする。
  2. 塩、胡椒を振ったあと、片栗粉をまぶす。タピオカ粉で代用してもOK。
  3. フライパンにサラダ油を入れ、火をつける前にもも肉皮目で並べる。火をつけて中火で2-3分、少しカリッときつね色に焼けたら裏返して1-2分。
  4. 一度火を止めて、フライパンの余分な油を捨てる。再び鶏肉の皮目を下にして、Aのたれを入れて中火で煮詰める。
  5. 少し煮詰まったら裏返して同じように。照りがでで、たれが少し残る程度にトロッとしたら完成。
  6. 食べやすい大きさに切って盛り付ける。

我が家は生の食材は基本、近所のパサールか、商店街(と言っても店が並ぶ賑やかな通り、というだけ)のお気に入りのお店で購入します。店、といっても、屋台みたいなところも。

こういったお店はハエがいるから衛生上無理、と感じる人もいますよね。私もそうだった。でも実は、9時以降のもうかなり日ののぼった時間帯に見かけるからで、早朝に行くと実はそんなにハエがいない。

店の日陰で売り、その日に絞めた新鮮なお肉を売り切るのが基本。朝が終われば、夕方4時過ぎにまた開く買お店も。朝の売れ残りを冷蔵庫に保管して、夕方また売るくらいのことはあるかな。もっと鮮度の悪いお肉を誤魔化して売るお店もあるので、いい店を見つけたらそこでしか買わないのもコツ。

お肉をまとめて購入したら、洗い分けて冷凍庫に保管し、使う分だけ解凍。すべて骨付きなので、料理する時に自分で包丁でバラすところからなのは一手間です。でも、余裕のある時に骨でスープを作れたり、普段は愛犬のご飯にもなっているから、捨てるところはなし。

このスタイルに慣れると、スーパーなどでプラ容器に小分けしたお肉を購入して出るゴミも減る。実はより地球に優しくて健康的なんじゃない?という満足感もプラス。

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