Grabドライバー側の話

プトゥが11月からオンラインタクシーのGrabに参加しているのですが、色々と内情が見えて面白いので、今日はその話をしてみます。

Grabは参入当初、インドネシアで法人登記されておらず低料金で、従来からサービスに携わる人々の仕事を奪うということで、バリ島のドライバー達にとても嫌われていました。現在は正式法人として空港にはGrabのカウンターも設置されています。

仕組みはよく分からないけど、空港のカウンターで紹介されるドライバー達は空港専門。プトゥは空港には入れませんが、近場でピックアップできます。お客さんからドライバーを指定することはできず、ランダムに近場のドライバーに当たります。

Grabドライバーには4つのレベルがあって、一定レベルを満たすとレベルアップ。
こんな感じで

初心者のプトゥはAnggotaからスタート。以下を満たすと次のレベルに上がれる。レベルPejuangの一部を詳しく書くとこんな感じ。

  • 1 か月間で16日間オンラインアクティブ
  • 1 か月間で176時間オンラインアクティブ
  • 1 か月間で 65% の完了率
  • 1 か月間で4.85以上の評価
  • 1 か月間で50本の注文を受ける

条件をクリアするとレベルアップ。

何が変わるかというと、まぁもちろん次のレベルにアップするには労働条件更に厳しくなるんだけど(苦笑)、アルゴリズムに変化が起き、自分の条件に合ったお客さんを捕まえやすくなったりするそう。他にも、そろそろ帰宅しようかな?と思った時に、自宅に近い場所へ向かうお客さんに当たるなど、色々と仕事上の利便性が向上するみたい。

チップはオンラインでもオフラインで渡しても構わない。オフラインの方がドライバーはチップを全額受け取れて良いんだけど、オンラインだと☆の評価が少し改善。

こういったゲーム性が面白いのか、プトゥは早くレベルを上げたくてせっせと頑張っているのですが、その間に気に入られ、個人で1ヶ月間継続的にドライバーを依頼してくるお客さまが。

個人客を見送った夜に、再びGrabアプリをオンにしたりしてて、びっくりするほど帰ってきません💦
ずーっとアプリをオフラインにしたままだとアルゴリズムが下がるので、定期的にオンにしないといけないみたいで…Grabでレベルを上げるのも、なかなか大変そう。

帰宅しても、またすぐに出て行く…。前より家にいないよ。

個人依頼のカーチャーターの場合、自宅からの行き帰りにかかるガソリン代はカウントされませんし、貸切状態でスタンバイ時間も拘束され、言語は確実に日本語対応可能。ちょっとした運転以外のお手伝いも機転をきかせてしますし、ソカバリなら私が予約対応やプラン作りをお手伝いしますし、Grabより料金が高くなるのは必然ですね。荷物も車内に置きっぱなしで動けます。

それにカーチャーターはあちこちお客さんを探し巡回してガソリンを無駄使いしません。より地球に優しく、渋滞緩和に貢献します。

完全インドネシア法人のGojek(GoCar)の方がいいんじゃない?と聞いてみたけど、ドライバーにとってはアプリ的にGrabが優れているそう。例えば近場にいるお客さんを当てがうアルゴリズムはGrabがベターで、ガソリンの無駄が少ない。オンライン開始時毎回顔認証をするので、他人になりすませない。これは乗る人にとっても安心。そしてなぜか車の質もGrabがベター。

私は日常的に課金しているのがGoPayなので、繋がりあるGoCarが便利なんだけど、たしかにGoCarで来る車、普通の家庭の中古?みたいな、クッション破れていたり、ちょっと匂いがあるような感じの車も紛れています。

最初は両方に登録しようかな?と考えていたプトゥも、今のところGrabだけ。

興味を持った友人にも紹介したけど、ランク上の車種だと燃費が割に合わないそうで、数日で諦めてしまいました。燃費の良い車を購入して良かった!

余談ですが、ドライバーの評価カテゴリに「音楽」があります。車内でかける音楽。そこに3票評価が入っていました。貢献しているのは私。地味にうれしいなー (๑✪‿✪๑)ノ

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サヌールの港

新車購入からSTNK(車両証)とナンバープレートをようやくもらい(2-3週間かかる)、Grabに登録して、昨日からアプリ始動。仕事開始までに2回ほど講習を受け、色々とビデオも閲覧するみたい。

仕事を開始しても、頻繁にオンにしている人が仕事をもらいやすいとか、Grabのアルゴリズムが色々とあるみたいですね。自宅にいてもいいけど今日はチャングーのどこかで待機してみる、と出かけて行きました。

「お客さん見つからなかったら、夕はんはうちで食べるよね?」と聞いたら「そうだけど…そんなこと言わないでよ、お客さんいた方がいいでしょ?」と。あ、本当だ、ごめんー。

バリ人も縁起担ぎとか言霊を大事にするよね。

仕事開始まで時間があったので、何度か家族でも車でお出かけしています。

ヌサペニダ&レンボンガンのツアーは今も大人気ですが、サヌールにボートの港ができたんですね!

ボートに乗る人しか中には入れないので、ちょっと移動して船を見てみた。

本当に綺麗に整備されています。

港の手前にはコンビニやワルン、きれいめのお店があったり

奥のビーチ沿道にはローカルフードの屋台が色々とあって散策も楽しい。

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ここ数年を回顧してみる

プトゥがついに、トラック業を終えてまた車を買おうかな、と言い出しました。

いい機会なので、この数年を振り返ってみます。

2019年3月頃からコロナ禍に。得体の知れない病気は怖いけど、仕事はゼロ。うちの中にずっと3人でいてもやることはなく、息が詰まるので、4月末にはヌガラに疎開。義兄の家を借りて、庭を開墾して家庭菜園スタート。

この時期の菜園と料理は楽しかった。小さなPを連れ、お金をかけずに出掛けられる田舎の自然がに恵まれた暮らしは、育児の助けにもなりました。

しばらくしてプトゥは、別の義兄が眠らせていた車両を借りトラック業スタート。あまりに故障が多すぎるので、2020年10月に自分の車を売り、トラック購入。でもその年の雨季は酷く、地面の状態が悪くて12月-2月はほぼ仕事にならず。予想を裏切って収入、全く安定しない。。。そんな中、愛犬ふうあを失い。でも、しばらくヌガラを拠点にがんばりました。

この時期は何度か大きめの喧嘩もしたなぁ。

少しずつ顔が知られ、仕事の幅が広がる。プトゥはバドゥンやギャニャールでの仕事に誘われるように。泊まりこみのため、彼の不在は増えていく。

2021年の雨季。空き家周辺で数回浸水の危機があり、3歳児のPを抱えたワンオペの私は恐怖に。総合的にいろんなことを考えて、菜園は諦めバドゥンに戻ることに。

これで少しは家族で一緒にいられる時間が増えるかなと思った2022年1月、プトゥいきなりジョグジャカルタでの遠征仕事。雨季なので、安定収入を求め、さらに離れ離れの完全ワンオペ生活がスタート。

収入は安定し、Pは幼稚園に通うようになったり、私はワンオペ大変でありつつも経済面の不安は解消。私も遅々としながらも、翻訳やウェブ関連のノマド的なお仕事を家事育児の合間に。ほんの少しずつ充実度はアップしました。

ジョグジャカルタの遠征も数ヶ月で終えて、その後はバリ島内のあちこちで仕事を頑張るプトゥ。

トラックは継続的に仕事をするならば、5年が寿命だそうで。今はちょうど3年が終わろうとしているところ。トラックはまだ現役で動けます。一方で、バリ島内の観光業は概ね以前のように復活。実は、日々大型車のブレーキやアクセルを踏み込んできた影響で、プトゥは右足の調子も悪くなっているんですね。重労働だから、年齢的なことも考えた方がいいよね、と幾度か私から話すこともありました。

何か大きな決断について考えている時、プトゥは寡黙になります。機嫌悪いのかな、怒っているのかな?と話しかけると、普通の声。しばらく放置していると、私に相談してきます。その頃には本人の中でほぼ方向性が決まっているので、了承すれば一気に物事が動き出す。

いやぁ、実は私、ここ1ヶ月「そろそろまた車ほしいなぁ。次は私も乗れるAT車。いつ買えるようになるかなぁ。」って、思う頻度が増えてたの。そうしたらプトゥからこの話。トラックだと、バリ島のあちこちにちょっとしたお出かけをするのが難しくて、ここ数年はバイク距離のチャングー周辺しか動けていませんでした。

そんなわけで、我が家に車が戻ってくる予定。

仕事はどんな風に変わるのかなぁ?

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ゆるりと再開

プトゥが再び仕事を忙しくがんばっているので、今日は連休3日ぶりの一人時間。毎日昼間に戻っては来るけど、お昼を食べたらすぐにまた出かけていく。最近はウンガサンーヌガラの往復。たばこ工場が新しくできるんだそうです。

先日同行したPは、はたらく車に乗れて大喜び。

日本だと、現場であまりこういうことはさせてくれないでしょうか?
我が家は乗り物のったぞ!写真をコレクションしています。

コロナ禍中にも止まることのなかった建設産業のおかげで、我が家は本当に助かりました。でも、この仕事はやっぱりとてもハードで、誰でもできる仕事ではない。もともと基礎体力がハンパなくあって、何年も日本で農業をやったプトゥだからこそできるんだと思います。ドライバーの友人を誘ったこともあったけど、3日でダウンしてしまいました。

自宅から遠い現場ではトラックで寝泊まりし、川でマンディ。安いコスを借りて住む人もいるけど、安定して長期の現場でないとそれも難しい。本人は「小さい頃はそういう生活が普通だったから」と涼しい顔。最初は体を壊さないか心配だらけでした。確かにバリ人、田舎なら今でも川でのみマンディの人もいるし、ゴトンロヨンで他人の家のガゼボで寝すごすこともあるけれど。。。

現場がしっかりしていて順調なら、何回も車を往復させて現場を回ればいいだけ。でもトラックにはエアコンがなく、昼間は暑いし、途中の道が渋滞したり、採土場で並び待ちすることもある。現場は土埃だらけ。雨季なら仕事が何日もできないこともあれば、ぬかるみにハマって出るのが大変なことも。支払いを誤魔化す業者もいるから、働き先はしっかり選ばないといけない。良い現場を紹介してもらうには、仲間との繋がりも大事ですね。

全てをクリアして働いてくれているプトゥ。
「奥さん日本人なのに、旦那がこんな汚れる仕事恥ずかしいよね。ごめんね。」と何故かたまに本人はいうんだけど、私まーーーったくそんなこと思わない。改めて考えても感謝と尊敬しかない。

そんなトラック業、まだ続けますが、先日、リピーターのお客様から観光のお問い合わせがあり、どうするか話し合い。積極的に新規獲得&マーケティング、とまではいかなくても、これまでのお客様からリクエストやご紹介があるならば、観光業も並行してやろうか?ということになりました。

というわけで、そろそろゆるりと観光業を再開します。
6月は日本にいるので、実際は7月以降のご案内になります。

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iPhoneではなく国産スマホ

雨季に入り、10月は初っ端から雨続き。必然的に、プトゥのトラック業は仕事ができない日が増えてくる。

Pの心理的に、これまでは「4−5日に1回帰宅」のペースが最善と判断してきたけれど、雨季になるとプトゥの帰宅は不定期に。乾季と同じペースで帰宅していると、晴れているのに休み、翌日仕事が雨でまた休み、みたいな日が増えてしまい、収入に直結。

南国だしね。。。雨が降ったらお休みです!🌴o(*゚▽゚*)o🌴 カメハメハー
※厳密には、現場がぬかるんでいなければ仕事します。

そんなプトゥがスマホを買い替え。もしかして6年ぶり?

インドネシアでここ数年シェアの大きいスマホはVivo, Oppo, そして韓国製のサムスン。


中国製のXaomiは昔会社で使ってた。ただ、Resimiではなかったせいか(企業登録みたいなものをしていなかった?)、液晶部分など必要なパーツも欠品で、バリ島で修理出来ない状態。カメラ機能が素晴らしかったんだけど、サポートがしっかりしていないのはNG。サムスンも初期に使ってたな。。。何も記憶にないわ。

以来私個人はVivoで、プトゥはOppo使用。
私は昨年買い替え、今回はプトゥもVivoに切り替え。

実は、Oppoのカメラの方が自然な写りで好み。Vivoはカメラの縦写真が長すぎ、異様に白くのっぺり写るのがよくない(細く白くうつりたい願望を反映)と感じていたけど、新製品はそこをナチュラル寄りに修正してきたので、同じ操作性でお買い上げとなりました。

世の中の皆様はあっちもこっちもまだまだiPhoneがいいんだろうし、それはインドネシア人も同じ。

実は私、2013年にバリ島に来た時に、バイクでバッグから新品のiPhone落として気づかずに帰宅したことがあるんですね。気づいたその時にはもう大雨。

日本から帰国した時にはプトゥもiPhone持ってたんだけど、IT音痴なので友人に登録を任せて使っていて、何かの拍子で落とした時にロックがかかり、パスワードが分からず開けなくなっちゃったんですよ。回復できないまま、それでも勿体ないのでまだ自宅に置いてる。どうなんこれ。。。

世の中の皆様はまだまだiPhoneがいいんだろうし、それはインドネシア人も同じ。

でも、バリ島ではiPhoneはひったくりや盗難に遭いやすい。そうでなくても私たちにみたいな喪失感を経験するとね。。。もうあんな高額なもの、日常的にバッグから出し入れしたり、持ち歩いたりしたくないわーってなります。


私はスマホの機能に関しては通話やチャットができればよく、付随してカメラが良ければいいかな。

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観光業に戻らない我が家の事情

トラック業をがんばっているプトゥは、今も観光ドライバー&ガイド仲間たちとつながりはあります。最近はバリ島の観光も以前のような賑やかさが回復し、ありがたいことに「そろそろ戻っておいでよー」って声をかけてくれることが増えたそうで。

今戻らない理由はいくつかあって…。

まず、我が家はトラック業のために2020年に車を売却しました。
黒のinnova車は実は、コモドドラゴンの観光で有名なリゾート宿泊エリア、ラブアンバジョにドナドナされていきました。(。・ω・)ノ゙

最近我が家が移動をする時は、基本バイクかトラックです。そう、ヌガラへの帰省は毎回トラック、トラック野郎一家です。荷物めっちゃ積めます! (゚´▽`゚)

そんなわけで、観光業に戻るためには中古車か新車を買い直す必要があるのですが、今どちらも価格が高騰しているそう。

次に、国内客や英語圏の観光客は戻ってきているけど、日本人客は微妙 (-_-;)彡

ガルーダの直行便自体がキャンセル続出のようで、平均4−5日しかバケーションの取れない日本人にとって、経由便で時間取られるのも嫌ですよね。

そして最後に、トラック業が軌道に乗った感覚を得たから。

まぁ、これに関してはなかなか先を読むことはできないのですが、バリ島では今道路や施設など、大きな建設案件がいくつかあり、雨季の天候意外はなんとかなるんですね。あと、国の方針で、コロナ禍の間も建設業は制限されることなく、100%稼働OKだった。

「僕知ってるよ、トラック業なんてきついし観光の方がお金いいじゃん!」って言われることもあるんですが、いやいやおたくは10年選手、うちは開業3年目のひよっこで、そろそろ軌道に乗ってきたかな?✧キラッ というところでコロナ禍に入ってしまったので…

日本人客のまだ少ない今は、どっちかといえば1からやり直しの気分 (´-`)

それにプトゥ自身はそれほど英語が得意ではない o(´^`)o 国内客はなかなか強いんですが…彼に代わって私が英語ガイドしたいくらい…(違法違法)

そんなわけで、将来的に観光業に戻るかも含め、今は白紙の状態です。

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新年早々さらに大変化

ブログを定期的に読んでいただいている方にお分かりかと思いますが。。。私たち、プトゥの仕事の状況から、ヌガラにいるよりこっちに戻った方が頻繁に会えるかな?と思ったことも、自宅に戻った理由のひとつなんですね。

それがですね…なんと…

プトゥ、ジョグジャカルタで仕事することになりました!!Σ(- -;;ノ)ノ

実は12月、期待していた現場の進捗が完全のストップしてしまい。。。それも、プトゥが行ったことある現場以外も、年末多くが一時休止に。

雨季の影響もありますが、もうね。。。トラックの仕事は観光業以上に先が読めない(◞‸◟)

ただでさえ寡黙なプトゥがさらに寡黙になってました。

そして年明け。

年末にチラッと話は聞いていたけど、まさか実現するとは思わず流していたジョグジャの現場の話。年が明けてから、はじめて具体的な話を聞きました。

「バリの仕事はなかなか安定しないし、仕方ないのかな…出発までまだ少し時間あるよね?Pの誕生日は祝いたいよね。」

「明日ミーティングだから、確認するね。」

そう話し合い、ヌガラに戻ったと思ったら、その日にはもうとんぼ返り。
出発はなんと…翌日夕方!タイムリミット24時間😳😳😳まじですか(ʘ╻ʘ)

全く心の準備ができない…でも、とにかくPの誕生日を前倒しで祝うしかない!

この「前倒し誕生祝い」もなかなか大変だったんですけど、もうそこは走馬灯のように過ぎていったので、もういいです()´д`()ゲッソリ

Pがまだ年齢や時間、数の間隔がよく分からなくて良かった気がする。

なんとかケーキをゲットして、準備していたキャンドルを挿して

プレゼントを渡して

〔奥にはすでに旅立ちの荷物スタンバイ〕

そしてそのまま本当にジョグジャカルタに行ってしまいました。

年明け早々、これまたすごい展開で、もうついていけてるのかすら判りません…

そんなわけで私、未就園児を抱えた(ほぼ)専業外国人主婦/単身赴任妻になりました。

1人でやっていけるんだろうか。。。というより、やらなくてはならない状況。

まぁ結婚までは数年間バリ島で1人暮らしだったので、特に暮らしの中でわからないような事もないんですが、今までプトゥに任せっきりにしていた手続き的な事や諸々、4歳児を抱えてバイクのみ、車なし、お手伝いさんなし、で頑張る不安はちょっとあります。

人生本当に何が起こるかわかりませんね。

そんなわけで、ブログやYouTube更新、さらに難易度が高くなったかもしれません。

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そろそろバドゥンに戻る?

プトゥのトラック業の都合から別居婚が濃厚になり、急遽お試しコス生活をしてみたものの不便が多く、さてどうする?と悩みながら、ヌガラの疎開生活に戻った私たち。

暮らしてわかったことですが、雨季に入ると、ヌガラ周辺はデンパサールよりも雨の頻度が多い。仕事はあるけれど、個人宅か小規模の分譲地の整地で、現場までの道などが整備されていない環境がとても多い。大体はそこをのんびり整備するところから始まるので、雨季は仕事になりません。(TωT)

ヌガラ周辺の採土場がストップした流れから、ギャニャールの大規模な現場の仕事を紹介されたプトゥ。バドゥンにある私たちの持ち家には義兄夫婦が暮らしていて、現場からも1時間かかったので、あえてコスを試してみたものの…。

ここにきて「やっぱりバドゥンの持ち家に戻る?」という感じになってきました。

理由をまとめると、

  • 疎開先の浸水リスクがすぐに解決しない(解決したら格段に快適だしいてもいい)。ヌガラの森に自宅を構えたいけど、今すぐは無理。
  • 私は完全ワンオペになるが、親戚からの暮らしのサポートはほぼ期待できない。
  • 介護サポートニコニコ隊員だった私も忙しく、雨季は実家に行くタイミングを掴むのが難しい。
  • プトゥは帰宅するとすぐに実家に呼ばれてしまう。3人家族の時間が希薄。
  • 3歳のジュニアはパパ大好きなので、しょっちゅう泣いている。
  • 菜園も1人ではなかなかうまく維持管理できない。
  • 実は介護隊員もサポート隊員も、他の兄弟家族だってできる(やってないだけ)。
  • 私が仕事復帰するにしても、バドゥンにいる方がネット環境的にも容易。
  • 住所登録にまつわるあれこれが面倒。ヌガラに変更するのは森の家ができてから。

これくらいかな。

〔暫定森の家:義父作〕

プトゥは最初は実家の近くと考えていたけれど、ギャニャールで他の現場の仕事の紹介が増え、南部メインでやっていけそうな気配も見えてきました。今回「バドゥンに戻ろうか?」と言い出したのは、私ではなくプトゥ。

もちろん仕事は忙しくて毎日一緒にはいられないだろうけど、仕事が早く終わったり、疲れたなという日には気軽にバドゥンの自宅に帰れる方が、家族の時間を持てるのでは?と思ったみたい。

考えがまとまるとプトゥはめちゃくちゃ行動が早くなるので、数日後にはもう引っ越しているかもしれませんが、私的には引越し疲れでちょっと間を置きたいような(^_^;)

そんな我が家の流れの中、オミクロン変異株が新たに出現。

先の見えない世の中に 我が家 五里霧中 プトゥは毎日 櫛風沐雨 YO YO

あれラップでてきたわ。

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2週間コス住まい

ふうー更新が滞りましたね。

ギャニャールのクラマスにあるコスに2週間滞在してきました。

なぜこうなったかについてはこの辺りを読んでみてください。

忘れないうちにと早速You Tube 動画が作れたので、もしよかったら登録&LIKEで応援いただけると励みになります♪

ブログでは裏側の話を。

こちらのコスは本来は外国人向けの家具付きアパート。

通常のローカル向けの格安コスならまず家具はついておらず、風通しが悪いところも少なくなく、水回りの清潔度に難点のあるところが多いと思います。

私はバリ島に移住してきた当初から小さな一軒家ばかりを住処にしていたので、実はコスに暮らすのは今回が始めて。

コロナの影響で4部屋あるこの外国人向けアパートも、1年半以上誰も住んでおらず。
貸し切り状態だったので試しに住んでみました。本来は月1.2ジュタ(約9600円)のところを、エアコンなし扇風機付きのお部屋700,000Rp.(5600円)で。

トラック業で移動の多いプトゥ。一緒に過ごせる時間が減ってきたので、もしうまくいくならしばらくここに一緒に暮らす気持ちもあったのですが、仕事の邪魔になってるかなとか、想定よりコストかかるなとか、台所小さいなとか水場が不便とか、周りに何もない地域だなでもこのエリアじゃないと余計コストかかるなとか、いろいろな要素が絡まって、長期は無理があると感じました。

なんだかんだと、毎回違う理由で周期的に工事もストップしちゃうんですよね。(ノ`□´)ノ⌒┻━┻

再開スケジュールもお上のひと声次第。そうなると結局プトゥは別のヌガラでの仕事を入れる。

私たちはコスで遊びに行ける実家もなく、ミニマルなものしかない中、過ごさないといけない。

結局どこにいても、家族で過ごせる時間は減るんだなー。

マイナーにいろんなことが起こりました。
荷物を運ぶ過程でTVを壊してしまったり(PCもつないでいたので、このせいでブログも更新できず)😭、ジュニアが胃腸炎で1日ダウンしてしまったり🤒、ドアが開かなくなったり。コスに入ってすぐ色々と起こった。何かのサインか?止めろってことか??って、オラオラなってました。(ノ-_-)ノ ~┻━┻

でも試せたことで、結果的には色々と腑に落ちたかな。

風景は最高に素敵だった*:.。☆..。.(´∀`人)
このおかげで腐らずに過ごせたと思う。

日々目に入る風景ってやっぱり大切なんですね。

国内旅行客は少し回復しましたが、バリ島はまだまだ静かです。

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工事再開?

どんでん返しから、どうすんねーん、と思いながら、しばらくあっちでこっちで仕事をつないでいたプトゥですが、昨日ようやく、またギャニャールの現場工事が再開するとの連絡。これは吉報♪

この仕事が長期的に継続してくれたら、仕事の細かな営業や交渉ごとをせずに安定した収入を得られるので、(例え期間限定でも)精神的に楽なのです。

でも、いつまた途中ストップするかわからないので、再び私とJr.はヌガラで様子見。

コス暮らしは最低限のものしか持っていけず、実家に遊びに行けない(Jr.の唯一の社交場)。最低限のモノで日中Jr.と2人でうまく過ごせるかなーという不安はあるのですが、夕方にはプトゥが帰宅するから気持ちの逃げ場がある。プトゥと離れ離れでのワンオペもストレスたまることは分かっているので、どっちかといえば、早くキャラバン暮らしに移行したいのかも。。。?

〔おじいちゃん、おばあちゃんと過ごせるヌガラ生活〕

自分でもなんか新しいことをやってみたい、とちょっと準備を始めていたことがあって、今後の動きがわからないので、それはやっぱり保留することにしました。

パンデミックの暮らし、今までは影響を受けながらものんびり田舎暮らしを楽しめているところがあったのですが、ここから先はちょっと心労もプラスされてくるのかもしれません。

自分にとって大切なものをシンプルに教えてくれるパンデミック。

最近明石家さんまさんの名言を思い出しました。

「生きてるだけで丸儲け」

今、メンタル維持はめっちゃ大事。何事も当たり前だと思わず、健康で過ごせていることに感謝ですね。

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