祖母の火葬が終わったと親族から連絡。6月に一時帰国したばかりだし、バリ島に暮らす私は何もできず。9/17命日、94歳の大往生でした。
海外暮らしはこういう時、なんとも言えない気持ちになりますね。
自宅の祭壇に線香をあげるくらいしかできないのも、もどかしい。
祖父の他界が2021年、父と祖母が2023年と続きました。
母は私のバリ島移住前に他界。
かつて同じ屋根の下に暮らした家族の残りは、私と姉のみ。
子どもの頃から細かいことにうるさいなぁ、心配性すぎるなぁと祖母にはよく反発もしてきたのですが、一緒に暮らした期間は長く、よく身近で面倒を見てくれました。
仲がいいのか悪いのか、同居すれば当然のことかもしれませんが、両親との折り合いが微妙な時もあり、母の他界後には私の知らなかったいろんな話を聞かせてくれ、心が溶けた部分もありました。
他界の知らせを聞いた後、おばあちゃんにおんぶされて歩いた道の光景が、急に浮かびました。
農業はしんどいけど、自分の畑は愉しみで、おしゃべりが好きだった祖母。
おしゃれを気にして、出かける時は何を着るかいつも迷っていた祖母。
別地方に暮らし、元々交流少なめだった父方の親族とは自然と疎遠に。叔母さん家族がいて、従兄弟たちもみんなバラバラだけど、それぞれに元気に暮らしていることがありがたい。
日本の家族の話はこれからゆっくりPに語り継ぎたいな、と思うのでした。
ブログランキング参加しています (๑′ᴗ‵๑)
ソカバリ 