バリ島の交通事情の変化

円安、回復しないですねー。
私がバリ島に暮らして10年。街角で、いい時は100円=13,100Rp. くらいだったけど、昨日チェックしたら99.75Rp.。

留学時代の友人がまたバリ島に遊びに来ていました。前回はノルウェーから来ていたのだけど、子どもの手が離れ、職場のあるデンマークに夫婦でお引っ越し。ヨーロッパでそんな暮らし方ができるって、なんかいいですね。

この友人が、WISEの設定で一定金額を越えたら自動的にルピア両替っていうのをやって、バリ島ではそこからカードを使ってお金を引き出すとレートが良かったよ、と話していました。でも私は今WISE使ってないし、日本からの送金はいまだにマイナンバー必要?だとしたら、やっぱり日本円ではどうしても不便になってしまいます。

ソカバリの観光案内の料金は、復活してからはルピア通貨でのご案内に完全移行しました。

カーチャーターは、お客様のスケジュールに合わせてスタンバイします。移動中お荷物のお預かりもします。日本語のできるドライバーになるので、もちろんGrabやGoCarなどのオンラインタクシーと料金差はあります。料金が高い!と思う方は、ちょっとした移動には自由にGrabや GoCarを使うのがいいと思います。

ただ、1日のうちに何度もあちこち動く場合は、結局割高になることも。場所によっては捕まらないこともあるし、大きな休暇中やバリ島の祭事、バイクだと雨など、タイミングによっても思う通りに車がつかまらないことがあります。

一番格安なのはオンラインのバイクタクシーですね。渋滞時にはベストチョイスだけど、ギラギラ太陽にはめっちゃ当たるし雨季に入れば多少の濡れや軒下待ち覚悟。ヘルメットは貸してくれますが、清潔度気になる方は持参がベター。私もたまに利用します。

要するに、使い分けが大事ですね。

チャングーやウブド周辺は特に、渋滞がコロナ禍以前より悪化しています。

長年、タクシーマフィア(?)と呼ばれるガラの悪いドライバーたちの、地域規制やオンラインタクシーに対する迷惑行為がバリ島でニュースになることがありました。でも時代の波には逆らえません。近年の渋滞状況の悪化を考えれば、今後はバリ島の交通事情も変化せざるを得ないと思います。

街中は車両の乗り入れを規制して路線バス優先に切り替えるとか、レンタサイクルにするとか、それこそ半電動バイクも最近はあるし対策をした方が、結果的に色んな観光ビジネスへの良い作用になるんじゃないかなぁ?

そんな最近の事情を考慮して、プトゥは予約のあるお客様を優先しつつ、普段はオンラインタクシーをやる予定で、それに見合った車を今回購入しました。

国内のお客様はグレードの高い車に乗ることがステイタスと考える傾向にあるのですが、ガソリン価格も読めないこのご時世。今回は燃費効率最優先で選びました。

インドネシア国内をバスで移動するバックパッカー。実は近年インドネシア人にも増えており、キャンプやグランピングといったアウトドアな旅も流行っています。運輸省プロジェクトの綺麗な路線バスも、コロナ収束時期あたりから日常風景として見かけるようになりました。

トランスメトロバスの路線はこちらのリンク先でチェック可能。バリ島観光エリアを、なかなか縦横無尽に網羅できている印象です。料金は一般客は4,400Rp.。観光客も同料金なのかは分かりません。朝4:30-21:00まで走っていて、日本のように正確な時間は出ないけど、永遠に待つ必要もなさそう。

あとは、これまでは高級リゾートホテルやアクティビティに限ってあった自転車のレンタルサービス。レンタサイクル屋さんが街中にできたりもしています(チャングーで友人が体験済)。個人的にはレンタルバイクよりおすすめです。

カーチャーターでない場合、自分の力でコミュニケーションを取ったり動いたりは必須ですし、言葉の壁があるかもしれません。でもそれもまた楽しいと思えるならおすすめです。個人の移動手段が増えて選べるのは、観光客のみならず、地元住民にとってもいいこと。バス利用、私もいつかしてみたいなぁと思っています。

ブログランキング参加しています (๑′ᴗ‵๑)

にほんブログ村 海外生活ブログ バリ島情報へ
にほんブログ村 旅行ブログ バリ島旅行へ

YouTube気まぐれ更新中!

コメントを残す